ドラム譜を見た事がある方はご存知かもしれないですが、実はドラム譜には厳密な意味での統一基準は存在していないでしょう。ドラム譜にも五線譜が使われているのですが、ピアノ(お金持ちやお嬢様のおうちにあるイメージがあります)等の楽譜(おたまじゃくしのような記号で書かれたものが一般的ですが、世界には様々な記載方法で書かれた楽譜があります)みたいにきちんと決まっている訳ではありません。ですから、出版社によってもドラム譜の書き方がまちまちである、というケースも少なくないのではないかと思います。それでは練習(正しい方法でやらないと、いくらやっても上達しないでしょう)できない、と思われる方もいらっしゃるでしょう。ただ、シンバルやスネアドラムをどの高さに配置させるか等は、おおまかに決められています。また、シンバル各種は「×」印を使っていますので、ここは要注意でしょう。ハイハットより少し高い所にある×印は、ライドシンバル。アクセントのマークがついているものは、クラッシュシンバル。点がつくと、ライドシンバルの中心の膨らんでいるカップを示しているケースもあります。シンバル系はドラム譜を書く人により表記方法が異なる場合が多い為、特に気をつけてください。ハイハットの音符の上に「○」記号があればハイハット・オープン、「+」記号があればハイハット・クローズと言った事も覚えておいてください。ドラム譜はあくまでも、ドラムを叩く上でのおおまかな目安として書かれているような物ですから、楽譜(五線譜以外の楽譜としては、タブ譜や一線譜、図形楽譜などがあります)によっては様々な意味がある場合もあるのです。コピー譜ともなると、とりあえず原曲を耳で聴いて自分で確認してみることが大切になるのです。ドラム譜だけに頼らずに、あなたの耳で音源を聞き、それにあわせて叩くのが最もいい方法(経験豊富な人ほど、より精度が高いということがよくあるでしょう)だと言えるでしょうー